恋愛道場
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古河家は市兵衛の晩年の子である虎之助(母は市兵衛の愛人せい,また
この人の妻は西郷隆盛の弟・西郷従道の娘である不二子)が後を継ぎ、その後
4代目従純、5代目潤之助と受け継がれ発展してきています。またこのグループ
ではしばしば子会社が親会社より発展するという面白い現象が起きています。

1917年には古河銀行を設立。この銀行は後に第一銀行に合流しており現在はその
流れを汲むみずほコーポレート銀行が古河グループのメインバンクとなっていま
す。1923年にはジーメンスと共同で富士電機(フルカワ+ジーメンスでフジ)を
設立して電気機械の製作を始め、1935年にはその中から電話機や交換機を製造販売
する部門を「富士通」として分離しました。1939年には東京電灯(現東京電力)
と共同で日本軽金属を設立。銅の次世代の主力金属と思われたアルミニウムの
精錬事業に取り組みます。

このほかの古河グループの企業としては、古河産業、古河林業、横浜ゴム、
日本ゼオン、朝日生命保険、旭電化工業、ニフティなどもあります。サッカーの
JリーグでもJEF市原千葉が元々古河電工のサッカー部から発展したもので、また
川崎フロンターレも富士通のサッカー部から発展したものです。

なお4代目潤之助には男の子が5人おり、長男で古河家の継承者となった潤之助
が古河電工、次男久純が古河林業、三男正純が古河産業、四男建純がニフティ、
五男直純が日本ゼオンの、各々社長に就任しています。

古河市兵衛については以前は足尾銅山の鉱害を引き起こした人物として悪く書か
れることも多かったのですが、最近では本来の業績の方も評価され、全体的な
評価は以前より良くなってきているようです。確かに当時は公害などという概念
もなかったでしょうし、自然の浄化能力を過信しすぎていた面もあったでしょう。

むろんそれでこの鉱害により失われた多数の命に対する免罪をすることはできま
せんが。むしろ明治時代にこれだけ大騒ぎになった公害事件があったのに昭和に
なって再び水俣湾や阿賀野川などでの大規模
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